1922

(大正11年)

渡欧

設計者として働き始めた2年後のこの年、石本喜久治は1年間単身渡欧し、ドイツをはじめとした国々の新しい建築動向や幅広い分野の芸術的活動に触れる。帰国後、その経験や写真を「建築譜」にまとめており、持ち帰った文献や美術品の一部と共に現存している。