船場センタービル外壁改修

大阪府大阪市 2015年

地域の活性化に貢献する街並を演出

船場センタービルは1970 年、大阪万博の開催に合わせて建設された合計10 棟が約1,000mに渡り中央大通上に立つ道路上の巨大建築である。屋上には阪神高速道路及び大阪市道築港深江線が、地下には地下鉄中央線が走る市内交通の東西軸であるとともに、地下1階~2階は繊維関係の小売や卸売業の店舗、上階は事務所、地下2階は飲食店で賑わっているが、竣工45 年を経て外壁タイルの劣化が見受けられ早急な外壁改修が必要となった。外観は繊維のまち・船場に因んだ「織物」をモチーフにやわらかい外皮で包みこむイメージとし、単なる外壁改修ではなく船場センタービルの「イメージの一新」を目指した。具体的には既存外壁タイルを補修した上で伝統的な小紋模様を施したアルミパネルを取り付け、各所で着物のデザインを建築に纏わせることで船場ならではの街並を演出している。この外壁改修をさらなる船場の街全体自体の活性化につなげたいと考える。

所在地:
大阪府大阪市
構造:
RC造/SRC造
規模:
地上4階 地下2階
延床面積:
170,324m2
竣工:
2015年10月
撮影:
株式会社エスエス大阪支店 土出将也

2017年 北米照明学会賞(IES Illumination Award)

2016年 大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞) 建築サイン・アート賞

2016年 照明普及賞

2016年 第50回日本サインデザイン協会賞(SDA賞)

2016年 第50回日本サインデザイン賞・関西地区デザイン賞