横浜市南区総合庁舎

神奈川県横浜市 2016年

地域とのエネルギー連携で区民の安全を確保する総合庁舎

旧総合庁舎が耐震補強を必要としていたこと、スペース不足も課題となっていたことから実施された移転再整備事業である。コンセプトは「災害に強く安全・安心な庁舎」「省エネで環境に配慮した庁舎」「区民に開かれ区民サービスを向上する庁舎」「地域性に配慮した庁舎」の4点となる。災害対策として免震構造の採用、浸水対策をおこない、近隣の市大センター病院とのエネルギー連携を実施し市大病院で発電した電気を受電し、エネルギーの面的利用を図ることでも防災性能と環境性能の両面を向上させている。環境配慮として自然通風にサーキュレータを組合わせた「気流システム」、地中熱利用、太陽光発電、屋上緑化、等を採用している。ほかにも省エネ・環境対策をおこなうことでCASBEE横浜Sランクを取得した。親しみを持てる施設とするため、南区のシンボルである桜を植樹し、それに囲まれた階段や、桜の花びらが舞い散る情景をイメージした外壁、7つの丘に囲まれた地形をモチーフとした屋上緑化などを計画した。

所在地:
神奈川県横浜市
構造:
RC造/S造
規模:
地上7階 地下1階
延床面積:
27,589m2
竣工:
2016年01月