北名古屋市給食センター

愛知県北名古屋市 2015年

環境に配慮した食育を推進・継続する学びの場

食育を推進・継続する学びの場をコンセプトに当選したコンペ案を実現した。1階は12,000食を作る厨房であり、人と食材の流れを全て一方向とし、汚染・清潔エリアは明確に分けた。2階は厨房から独立したスタッフエリアと食育の学びの場となる見学スペースを配置した。見学者スペースからは階下の上処理室、調理室(保育園)、洗浄室の3つの異なる作業を見学することができる。設備的にはコージェネ発電機をデマンドのピークカットに利用するなど、ランニングコストの削減を実現した。屋根は二重折半葺、外壁は金属サンドイッチパネルを採用するなど、建築的にも空調負荷の低減に配慮した。厨房の上部の大きな天井裏はブドウ棚を設け、設備機器はブドウ棚の上に固定、天井はブドウ棚から吊り、天井裏は有効利用する共に耐震性を高めた。この地域は東海豪雨の被害を受けており、建物の周辺は敷地境界から60㎝程度上げた。室外機はこれに合わせて設備基礎を高くし水害に備えた。

所在地:
愛知県北名古屋市
構造:
S造
規模:
地上2階
延床面積:
4,271m2
竣工:
2015年07月