大阪工業大学 梅田キャンパス OIT梅田タワー

大阪府大阪市 2016年

地球にやさしい都市型タワーキャンパス

学校法人常翔学園のフラッグシップとなるシンボリック拠点として計画された関西エリア初となる都市型タワーキャンパスである。 高層部(6階以上)の大学施設ゾーンでは、建築計画と環境設備の技術を統合的に計画し、北面の超高断熱ガラスや南面の多機能ダブルスキンなどの外装材の高性能化により、自然エネルギー利用や創エネルギー、空調負荷の低減を行う。北面の吹抜空間「コミュニケーションボイド」は学生の交流の場として各階をつなぐ役割を持つとともに、ゼロエネルギー化を目指すスペース「ZES」として位置づけている。
低層部は地域開放ゾーンとして、ホールやギャラリーなどを有している。また、サスティナブルBLCPの構想により、災害レベルに応じた電力供給系統連系システムを構築することで、非常時のエネルギー自立を図り、帰宅困難者の受け入れも可能として地域防災に貢献している。建物の周囲には「常翔の杜」という回遊性のある緑地空間を設け、大阪の都市に新しいまちの風景をもたらした。

所在地:
大阪府大阪市
構造:
SRC造/S造/RC造
規模:
地上22階 地下2階
延床面積:
33,853m2
竣工:
2016年10月
撮影:
株式会社エスエス大阪支店 津田裕之

 

JV: 服部・石本・安井設計監理共同企業体

建築:服部建築事務所・石本建築事務所

環境:石本建築事務所

構造:安井建築設計事務所

 

2017年 おおさか環境にやさしい建築賞大阪市長賞

2017年 おおさか優良緑化賞奨励賞