上越市市民交流施設高田公園オーレンプラザ

新潟県上越市 2017年

誰もが気軽に立ち寄り、集い、語らう施設

敷地は上越市の市街地中心部に位置する高田公園内の南堀に面した遊歩道沿いにある。 建物は敷地東側に配置し、南掘、遊歩道、桜並木といった南側の良好な外部環境と直接連続し、建物が環境に溶け込むように計画している。
内部は多目的ホール、公民館、子育て支援の三つの機能を有する複合施設である。諸機能をまとまりのある5つの「ブロック」で構成し、それぞれのブロックが緩やかに「つながり」を持ちながら「独立性」のある領域を持つことが出来るように、建物の中央部に中庭を配し、そのまわりに回廊をめぐらせ5つのブロックが取り囲む平面構成としている。5つの「ブロック」の間は、公園内の多方向からの出入りを可能にするエントランスや、オープンな溜まり空間などの共用部とすることで、豊かな周辺環境との連続性を高め、多様な利用者の交流を育むことができる場を作り出している。 ホールの内装は、豪雪地で知られる上越市⾼⽥における雪に因み雪の白色と結晶の六角形をデザインモチーフとした。垂直方向の柱状節理によって、天井・壁面の表面形状を決定し、建築音響的にも理想的な拡散反射面を構成している。

所在地:
新潟県上越市
構造:
RC造/一部S造
規模:
地上3階
延床面積:
5,004m2
竣工:
2017年08月
撮影:
佐武 浩一

2018年 全建賞