敬愛大学・敬愛短期大学 大学1号館

  • 千葉県千葉市
  • 2024年

新たなランドマークとなる、内外をつなぐ「白い雲」

本施設は、敬愛大学・千葉敬愛短期大学のキャンパス再編に伴い整備された新校舎である。
ファサードは、学園の建学精神である「敬天愛人」を想起させるような「大空を流れる雲」をモチーフにデザインした。外壁に空や周囲の風景を映り込ませ、地域に溶け込みながら大学のビジョンを発信する、新たなランドマークを目指した。
ファサードの「白い雲」は、内部ではベンチやカウンター、書架といったさまざまな機能に変化し、学生の主体的な学びや交流・活動を外部に表出させる仕掛けとなっている。
低層部は地域利用を考慮したラーニングホールや「えほんの森」、図書館、食堂で構成し、街の賑わいや居心地の良さにつなげている。
教室はガラス間仕切で構成し、学科を越えた学びの「見える化」を図っている。また、各階に発表や交流等に利用できるクリエイティブラウンジを配置した。
各教室は自然採光や自然通風が可能な計画とした。さらに、天井付近に配置された「白い雲」はライトシェルフとしても機能しており、環境技術とファサードデザインが一体化した施設となっている。

所在地
千葉県千葉市
構造
S造
規模
地上9階 地下1階
延床面積
10,436m2
主な用途
大学
竣工
2024年02月
撮影
株式会社川澄・小林研二写真事務所 中村 隆
主な実績