相模女子大学小学部さくら館

  • 神奈川県相模原市
  • 2016年

緑豊かなキャンパスに溶け込む、木の存在感と温もりのある校舎

相模女子大学は、大きく育ったサクラやイチョウ、クロマツなどの自然豊かな広大な敷地内に、幼稚部から大学院までを擁する歴史ある総合学園である。本計画は、小学部さくら館を音楽室、図工室、理科室、多目的室を持つ特別校舎棟として新築し、プレハブ棟にある普通教室を本校舎に集約することが目的であった。小学部念願の新校舎の新築ということもあり、さくら館が私立小学校として、小学部の顔となる魅力的な空間となることを目指した。校舎は北側のサクラ並木に面して開口部を設け、安定した北面採光を得ると共に、教室内でもキャンパスの豊かな緑を感じられ、児童の活発な姿がキャンパスからも感じられる建物とした。屋根架構と吹抜け空間の柱は木造とし、燃え代設計で現しにすることで、木の存在感と温もりのある空間とした。音楽室1は2層吹抜けでサクラ並木から連続する階段状の断面構成とし、並木に面して大きな開口部を設けた。1学年の児童全員が集まれる多目的ホールとしても活用できる小学部ならではの空間となった。

所在地
神奈川県相模原市
構造
RC造/S造/W造
規模
地上2階
延床面積
964m2
主な用途
小学校
竣工
2016年08月
撮影
株式会社アド・グラフィック(写真1.6)/近代建築社(写真2.3.4.5)
主な実績