御食国若狭おばま食文化館
- 福井県小浜市
- 2003年
「透き」の美意識を徹底させた表現
日本海に面する良港、若狭小浜は古来より朝廷へ食材を提供する「御食国(みけつくに)」であった。この食文化の伝統を背景に、小浜市は「食のまちづくり条例」を制定し、食文化にこだわったまちおこしを計画した。本施設はその拠点ともなる施設であり、「食」にまつわる博物館と温浴施設が一体となったユニークな構成となっている。
- 所在地
- 福井県小浜市
- 構造
- S造
- 規模
- 地上3階
- 延床面積
- 3,639m2
- 主な用途
- 展示施設
- 竣工
- 2003年07月
- 撮影
- 伸和
- 備考
JV:石本・垣本特定建築設計共同企業体
2004年 照明普及賞優秀施設賞支部表彰