東洋大学附属姫路高等学校 創立50周年記念校舎
- 兵庫県姫路市
- 2014年
姫路城をイメージした全長120mのダイナミックな校舎
東洋大学附属姫路中学校・高等学校創立50周年校舎は、記念校舎棟、50周年記念ホール、図書・職員室棟の3つの棟で構成されている。記念校舎棟は、世界文化遺産である姫路城をイメージし、白い壁を基調とした全長120mのダイナミックな建物であり、1階に事務部門、2階が中学校、3階が特別教室、4・5階が高等学校とフロアごとに機能が明解に構成されている。普通教室を表現する格子状のバルコニーフレームは各階ランダムに構成し、本校の教育の多様性と生徒の個性を伸ばす教育方針を建築デザインにも表現した。400席の可動席をもつ50周年記念ホール内部は、兵庫県産杉材とシナ合板を用い、暖かみのある空間とした。
- 所在地
- 兵庫県姫路市
- 構造
- RC造/一部S造
- 規模
- 地上5階
- 延床面積
- 13,384m2
- 主な用途
- 高等学校
- 竣工
- 2014年10月
- 撮影
- 株式会社ロココプロデュ-ス