名古屋大学医学部附属病院 病棟・中央診療棟

  • 愛知県名古屋市
  • 2005年

合理的な免震構造の採用による信頼性の獲得

大学病院の中央診療部門であり、将来拡張スペースを建物の構造フレーム内にピロティとして取り込むことで医療ニーズの変化への対応を図っている。また、高度、先端医療をになう大学病院の重要性、信頼性を考慮し建物は免震構造を採用している。免震層を地下2階と地下1階の中間部分に設けることで地下部分の土工事を減らしコスト的にも合理的な免震構造を実現している。

所在地
愛知県名古屋市
構造
病棟:S・SRC造、中央診療棟:SRC・RC・S造
規模
病棟:地上14階・地下2階、中央診療棟:地上7階・地下2階
延床面積
病棟:52,297m2、中央診療棟:43,930m2
主な用途
病院
竣工
2005年07月
撮影
SS名古屋
備考

病床数:  1,014床

主な実績