<進行中プロジェクト>
白河市複合施設
- 福島県白河市
- 2027年
まちの「縁側」となるような地域の交流拠点
白河市内の公共施設の機能を集約した、新たな複合公共施設の計画である。白河市役所に隣接して建設される本施設は、「みんなの笑顔がつながる ほっとスペース」というコンセプトのもと、「健康増進」「子育て支援」「生きがいづくり」の3つの要素と、それらをつなぐ交流スペースで構成されている。
敷地南側を流れる谷津田川をモチーフとした円弧状の平面形状は、これまでの白河にはない新しいデザインで施設の個性を表現している。市民広場を取り囲むように配置された建物と外周に設けられたテラスは、デザイン上の特徴であると同時に、市のシンボルである小峰城や周囲の豊かな景観を望む場として機能している。
市民が気軽に立ち寄り、「集い、憩い、交流する」ことで、地域の『縁側』のような存在となる交流拠点を目指している。
- 所在地
- 福島県白河市
- 構造
- S造
- 規模
- 地上3階
- 延床面積
- 9,841m2(複合施設:5,912m2 立体駐車場:3,463m2 その他:465m2)
- 主な用途
- 事務所、児童福祉施設、飲食店
- 竣工
- 2027年04月
- 備考
※竣工時期は予定
※上記の建物概要は設計完了時のデータです