豊橋市公会堂

  • 愛知県豊橋市
  • 2001年

市の文化的・歴史的なシンボルの再生

中村與資平の設計により1931年(昭和6)に完成した様式建築で、外観を維持すべきという市民の声を受けて文化財登録となった。老朽化の激しい外壁の復元と設備のリニューアルを中心に、この建物の特徴であるロマネスク風アーチ、ロンバルディアバンド、幾何学的装飾のある半球ドーム、四方の羽ばたく大鷲を現代の技術で創建当時のまま復元。市の文化的・歴史的なシンボルの再生である。

所在地
愛知県豊橋市
構造
RC造
規模
地上2階
延床面積
2,807m2
主な用途
ホール
竣工
2001年01月
撮影
ヒロタカメラ

2002年 愛知まちなみ建築賞 建築賞

主な実績