愛媛県武道館
- 愛媛県松山市
- 2003年
松山の風土に合い、地場の材料を生かす
石積みの基壇の上に大小2つの切妻屋根を並べた構成で、大屋根の下に主道場、小屋根の下に剣、柔、副道場を配置した。大屋根を支えるのは、集成材とスチールを組合わせた木質系ハイブリッドトラスである。これら構造用木材に使用した杉をはじめとして、屋根葺材の菊間瓦、基壇外周部に積まれた大島石など県産材を積極的に利用している。
- 所在地
- 愛媛県松山市
- 構造
- W・RC・SRC造
- 規模
- 地上2階・地下1階
- 延床面積
- 17,473m2
- 主な用途
- 体育館
- 竣工
- 2003年07月
- 撮影
- 三島 巌、ナカサアンドパートナーズ
2004年 Business Week/Architectural Record Awards 2004
2004年 グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門/建築デザイン)
2006年 第4回環境・設備デザイン賞 建築・設備統合デザイン入門 入賞
2017年 アジア景観学会学会賞(2017年大賞)