大館市樹海体育館

  • 秋田県大館市
  • 2005年

大館の雄大な自然景観に調和するシルエットデザイン

この体育館は、シンプルで流れるようなラインの1枚の大屋根によって構成されている。大屋根の架構は、厚さ12mmの鋼板を集成材で挟み込んだ大梁で連続するダイナミックな形態である。また、エントランスのカーテンウォールは、この建物の象徴的な表情として、西日を遮光する秋田杉集成材のルーバーで構成する。この建物は、スポーツのもつダイナミズムの表現を集成材の連続によって表現している。

所在地
秋田県大館市
構造
SRC・S・W造
規模
地上2階
延床面積
8,355m2
主な用途
体育館
竣工
2005年06月
撮影
アーバンアーツ

2005年 照明普及賞 優秀施設賞

2006年 日本建築家協会優秀建築選2006

主な実績