古河赤十字病院

  • 茨城県古河市
  • 2010年

コンパクトで機能的な災害拠点病院

最新の医療技術や患者ニーズへの対応のため、診療機能の充実、環境性能の向上を図り移転新築をした。1・2階に外来・診療部門3・4階にH型の病棟がのるコンパクトで機能的な建物としている。1・2階と3・4階の外装タイルは色を変え、建物を分節することにより周辺への圧迫感を軽減している。病棟では廊下の両端部と中央にデイルームを分散配置し、自然光による明るい病棟としている。また、4床室はベッド毎に窓を設けた個室的多床室としプライバシーを高め、アメニティの向上を図っている。サイン計画では古河市ゆかりの土井利位がまとめた雪の結晶の形をデザインモチーフに部門ごとに模様と色を変え、インテリアのポイントとしている。

所在地
茨城県古河市
構造
RC造
規模
地上5階
延床面積
15,449m2
主な用途
病院
竣工
2010年03月
撮影
スタジオバウハウス
備考

病床数/200床

主な実績