栗山赤十字病院
- 北海道夕張郡栗山町
- 2026年予定
街・人・健康な暮らしがつながる「コミュニティホスピタル」の実現
のどかな田園風景が広がる北海道栗山町に建つ栗山赤十字病院は、地域中核病院として約70年に渡り、地域住民への医療サービスを提供してきた。今回、既存病院の老朽化に伴い現敷地内での建替えを実施。人工透析棟以外の施設を刷新し、RC造地上5階建て103床の総合病院を建設した。これまで地域で培ってきた住民との信頼関係や、暮らしの要としての役割をさらに深化させ、一層地域に根差し親しまれる工夫を取り入れている。
外来待合は曲面天井が印象的な開放感のある吹抜としており、地域住民の日常的交流の場となることも想定している。また、2026年秋に竣工予定のエントランス棟は別棟とすることで、積雪寒冷地の寒風が待合に吹き込みづらい経路を確保しつつ、玄関先の土間空間としてバス待合やワゴンセール、ミニギャラリーなど、多目的に利用できる計画とした。
さらに、断熱厚100mmの外断熱工法を採用することで生まれる躯体蓄熱効果を活用し、輻射熱によって患者の療養環境に相応しい室内温熱環境を形成している。
- 所在地
- 北海道夕張郡栗山町
- 構造
- RC造/一部S造
- 規模
- 地上5階
- 延床面積
- 8,833m2
- 主な用途
- 病院
- 竣工
- 2026年10月予定
- 撮影
- 株式会社新津写真
- 備考
2025年9月(Ⅱ期工事竣工)
2026年10月(全体竣工予定)
病床数:103床



