東岸和田駅東地区防災街区整備(B・C街区)
- 大阪府岸和田市
- 2010年
人がいき、地域が輝くまち
長年にわたり計画が中断していた再開発地区であるが、平成17年に事業手法を防災街区整備事業に変更し、身の丈に合った計画として再出発することとなった。 地区内にはファミリー向け分譲マンション、高付加価値型高齢者向け分譲マンション、店舗、医療施設に加え、図書館・体育館・公民館などの公共公益施設が配置され、買物・通院・行政サービス・文化交流機能がそろった駅から直近で利便性が高い複合施設となっている。 建物配置や舗装パターンに45度振った軸を導入するとともに、市民センターの個性的な外観によって活気に満ちた都市景観を実現している。 また歩行者専用道路による完全な歩車分離や周辺緑化を行い、子どもから高齢者まで多様な世代が安心して心地よく暮らせる「まち」をめざした。
- 所在地
- 大阪府岸和田市
- 構造
- RC・一部S造
- 規模
- 地上14階 地下1階
- 延床面積
- 31,411m2
- 主な用途
- 集合住宅、公益施設
- 竣工
- 2010年10月
- 撮影
- SS大阪
- 備考
石本・西松建築設計共同企業体
2012年 関西まちづくり賞