1937 - 1944
(昭和12-19年)
多様な規模の作品を創造し、事務所は着実に発展していく。石本喜久治自身は、朝日新聞社や白木屋という第一の時代を脱皮し、形を機能と合理性に結びつける努力をした第二の時代の幕開けと言える。 しかし日中戦争を皮切りに、やがて時代は第二次世界大戦へ突入する。
写真:石本自邸内観